かなり時間がかかってしまったのですが、3本組み上がりました。
これから調整に入りますのでお客様の手元にお届けできるまでにはもう少しお時間をいただきます。
試作品のネックはマホガニー系でしたが今度はハードメイプルに変更してみました。比べてみるとマホガニー系はどちらかというと柔らかいアコギやウクレレの延長線にある音ですが、メイプルの方は少し硬いエレキギターっぽい音になっています。ネックの幅も普通のエレキギター並みに細くしてあります。
しかし昨今の円安には参ってしまいます。なんだかんだと輸入品に頼っているシガーボックス・ギターですが箱などの大きなものだけではなく、細かい部品までも輸入品が多いんですね、国内の価格もじわじわと値上がりしてきました。今後同じ価格で作れるのかどうか怪しくなってきています。今回のように欲しいと意思表示をしていただいた方がいらっしゃる場合に、その都度見積もって作ることになるかもしれません。
La Cabrillas Spider Reso Tenor Guitar RG1001
(一番左はLefty モデル、左から2番目は試作品)
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