Partagas 4 の箱を使った Soprano の新しいモデルです。
従来は箱の蓋側、つまり表を使ったものでした。前に書いたように表板が薄い方が音が良く響きますが、この箱の蓋はかなり厚いためそのままではかなり音が小さい感じがします。
紙貼りの箱と違って木の箱(とは言ってもほとんど合板)の場合、ピエゾのピックアップを使ってアンプで鳴らすと、薄い表板は少々荒っぽい音になりがちでアンプやプリアンプ側での調整が必要になる場合が多いですが、厚い表板の場合は逆に音がやわらかくまとまった感じに響きます。
今回の Partagas 4 Soprano Uku R / Soprano U5011 は同じ箱の裏を表板にしたもので、そのままでそこそこの大きな音で鳴ります。
一応ピックアップは装着していますが、単独で弾く場合は必要ないかも知れません。
左:新モデル
Partagas 4 Soprano UKu R / Soprano U5011
右:
Partagas 4 Soprano Uku / Soprano U5001
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