TackM2021年5月7日5 分リゾネイター・ウクレレのブリッジ調整リゾネイター・ウクレレと言われても見たこともない、というより聞いたこともない という人の方が多いと思います。 ましてシガーボックス。ウクレレでリゾネイター式などというのは、なんだそれ? 本当にウクレレなのか?と思われるでしょう。...
TackM2021年4月28日3 分KAMAKAのフレット音痴 その2当ブログのアクセスデータを見ますと検索サイト経由で「KAMAKAのフレット音痴」へたどりつく方が多いようです。ウクレレのフレット音痴に頭を悩ましておられる方が多いのだと思います。そこで一般的なフレット音痴について今回もう少し書いてみます。...
TackM2020年6月22日3 分Kamakaのフレット音痴ブリッジはそもそも剥がれる率が高いので、過去になんらかの修理で貼り直されたものがまた修理に持ち込まれるということも多いです。 大半はオーナー自身が接着剤を使って応急修理をしたもので、ぼてぼてにはみ出した接着剤の除去も大変なのですが、実はオーナーが貼ったブリッジの位置が本当に...
TackM2020年6月22日3 分右下部修理3点セット最近古い Kamaka の修理というか再生に近いものが4件入っています。いずれもソプラノサイズ、ゴールドラベルの標準とパイナップル、ホワイトラベル1点、そしてKamaka Keiki です。 ゴールドラベルは1950年代、1960年代のものですから相当に弾き込まれていますし...
TackM2020年4月7日2 分昔のウクレレは表板が薄いウクレレの修理で多いのはブリッジ の剥がれと表板の剥がれ、そして落下によるサイドの穴あきといったところでしょうか。 最近のウクレレでは少ないですが、60年代までのハンドメイドのウクレレは表板が極端に薄いため表板の割れも多いようです。戦前のハワイ製などを見ると表板の割れを修理...
TackM2019年12月16日2 分1. 接着力が強いだけじゃだめ?ウクレレの修理では、ブリッジが剥がれたとか、トップが口を開けてしまったなどの修理が一番多いのですが、基本的に古い接着剤をきれいに取り除き、木の面を出して新たに接着し直すという作業になります。 接着剤といえば、誰もが「より強固」なものほど良いと思うのが普通ですが、木製の楽器の...