価格を改訂致しました
- TackM
- 1月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2月13日
価格改訂の予定であることをお伝え致しましたが、2月3日より新価格となりました。
(2月13日一部修正)
価格改定に伴いウクレレ商品については全商品にギグバッグが付属します。
今後の製品は、順次以下のような仕様の変更を行なっていく予定です。
(すでに一部商品では実施されています)
・チューナーペグ等、部品の品質向上
・ディスク型ピックアップからアンダーサドル型への変更(パッシブです)
・サイド・ポジションマーク追加 等
以上、よろしくお願い致します。
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価格改訂を予定しています 2025/1/3
円安の影響で材料・部品等の値上がりが激しくなり、現行のままでの価格維持が大変厳しくなってきています。
今後製品の仕様向上などの見直しも行い、新価格を設定させていただこうと考えています。
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葉巻の箱を利用して作る、言わば「廃物利用」的なシガーボックス・ギター、シガーボックス・ウクレレですから、これを楽しんでいただくためには、本来の楽器に比べてできるだけ低価格でなければ意味がないと考えています。
ただし、ウクレレの形をしたオブジェではなく、楽器として機能する最低限の線をキープするためにチューナーペグなどのパーツも輸入品を中心に選んできました。
ところが「安価だが最低限の機能をするパーツ」だと選定していたものが昨今の円安の影響で軒並み値上がりし、さらにはそれらを真似た粗悪品も出回るなどもありパーツのランクを少し上げざるをえない状態になっています。
さらに、肝心のシガーボックス(葉巻の箱)の入手も徐々に難しくなってきました。
まず楽器として使えそうな木製の箱が少なくなる傾向にあり、MDFや強化された紙でできた箱などへの移行が進む傾向にあります。
国内では葉巻や葉巻の箱への馴染みも薄く、珍しいからなのか、箱のデザインを見て現行の商品でも「アンティック」だと思う方も多いようで、オークションなどで見てもかなり高価に値つけされているようです。
そして楽器に使える大きさの箱が少なくなっています。喫煙者が減少しているせいでしょうか、また国内では小さめな箱しか流通しないからなのでしょうか、この点は不明です。
(ちなみに私は葉巻・タバコを吸いません)
そこでシガーボックスの手配は米国を中心に海外からの輸入に頼ることになりつつあります。ここでも円安の影響がものすごく大きいのですが、円安以前からシガーボックスの輸入については、送料の問題がありました。なにせ空箱ですから、容量ばかり大きな容器で大量の空気を送っているようなもので、だいたい箱の価格より送料の方が遥かに高くなってしまいます。
などなど、愚痴るばかりで申し訳ありませんが価格改訂に件、ご理解いただければと思います。

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